ヒルトン広島様 オープニングホテルスタッフとして内定！
ホテルコース 城生（しろお）さん
内定おめでとうございます。
Q: 内定をいただいた企業様について教えてください。
—ありがとうございます。ヒルトン広島様で、ホテルスタッフとして内定をいただきました。オープニングスタッフとして勤務します。
Q: 大阪ではなく県外を選ばれたのは何か理由があるのですか？
—場所には特にこだわりはなく、全国どこでも行く予定でした。スイスの海外研修に行ってから海外のホテルで働きたいという気持ちを持つようになり、本人が希望したら海外に異動しやすいということをホテルの人事部の方から聞いてこのホテルに行きたいと思いました。
ヒルトン広島様に面接に行った時に、面接がとても面白かったんです。絶対ここに入りたい！と思いました。
Q: 面接が面白いとは？どんな面接だったのですか？
—自分が面接をされている感じがしなくて、一次面接は人事の方２名と学生が５人のグループ面接で、二次面接は人事の方が２名に学生が３名でした。
二次面接をしていると面接中にGM（総支配人）が来られて、急に世間話が始まり楽しい雰囲気になりました。
GMは英語で話されますが、私たち学生側も日本語交じりで、英語で話しました。
自分たちの話したことがGMに伝わってご理解いただけたので嬉しかったです。
Q: 就職活動で努力したことは？
—春休み中にものすごく準備しました。
就活の授業で自己PRや趣味・特技・学生時代に力をいれたことなどを作ることはしていましたが、面接の練習は不十分でしたので、春休みに行われた馬木先生の個別面談で、初めて具体的に面接の仕方を深くトレーニングしました。
「これはやばい！足りてない！」と思い、３月になってまだこんなことを先生に質問していて面接大丈夫かと不安になったこともありましたが、馬木先生に自己PRも見ていただき、「あなたなら、こちらの体験談を言ったほうがいい」などアドバイスをいただいたので、一から作り直して挑みました。
その努力もあって、５月には内定をいただくことができました。
Q: 採用面接はどのように行われましたか？
—面接は２次まででした。ヒルトン広島様のエントリーシートは質問項目がとても多かったんです。
この質問に答えられずに落ちている人は結構いるようでした。
面接で聞かれたことは、自己PRはもちろん、資格・趣味・特技・学生時代に力を入れたこと・長所と短所・ヒルトン広島様志望動機・・・あとは
・ヒルトン広島様に入社して頑張りたいこと
・どの部署に入りたいか
・３年後にどのような自分になっていたいか などを聞かれました。
Q: ちなみにどちらの部署を希望されたのですか？
—-宴会部を希望しました。レストランで働きたい理由は、チームでものごとを行うことが好きだからです。チームワークをもってみんなで楽しく働けそうなので。
飲食が伴う宴会というのにはこだわっていません。MICEだと飲食はないのでそういった宴会もしてみたいです。
Q: ホテルでの就職は行きたい部署を希望することはできるのですか？
—ホテルによって違いはあると思いますが。ヒルトン広島様は希望を聞いてくださいました。
Q: ホテリエにはどんな人が向いていると思いますか？
—-人の意見を素直に聞くことができる人はホテルに向いていると思います。
本来であれば、留学必修のコースになりますが、残念ながら昨年はコロナ禍でいくことができず残念でしたが、
Q: 留学には行けなかったけれど、日本での学びはありましたか？
—留学を希望して入学したので非常に残念でした。でも春休みに海外とオンラインでの集中授業があり、ネイティブの先生とのふれあいが勉強になりました。
一番最後の授業で先生から一人ずつコメントをいただいたのですが、それが泣けるほど感動的なもので（もちろん英語）とても嬉しかったことを記憶しています。
Q: 将来の夢を教えてください。
—ホテリエとして、宴会チームのキャプテンになれていたらいいなと思います。年功序列ではなくスキルがある人が認められるので若くてもキャプテンやマネージャーになれるといいなと思っています。
Q: 城生さんにとって“おもてなし”とは？
—記録より記憶です。記録より記憶に残るおもてなしをしたいと思っています。
高校生の時にハワイに行く機会があり、ハウスキーピングの人と手紙のやりとりをしたことがまさにその体験でした。
たまたまホテルのお部屋にぬいぐるみとサングラスを忘れて出かけてしまったんですが、帰ったらぬいぐるみがサングラスをしていて、紙を持っていたんです。そこにメッセージが書かれてあり、それを見た時に、「ホテルって最高！！」ってなりました。そういうのが大好きなんです！！それからずっとホテリエを目指してきました。
Q: さいごに後輩や夢を目指す高校生へのメッセージをお願いいたします。
—-自分が高校生のときや１年生の時に思ったのが、年齢が一つ上でもとても大人っぽくて手の届かない人に感じてしまいがちですが、意外と全然そんなことはないので話しかけてもらいたいし、後輩には頼ってほしいなって思います。
ありがとうございました！
新しい環境でのオープニングスタッフとして、訪れたお客様の記憶に残る城生さんのおもてなしで周りの人を笑顔にしてくれることだと思います。
卒業まで半年！悔いなく学校生活を送ってくださいね！
ホテルコースは、１～３年合同の授業があるので、とにかく先輩と後輩の距離が近いのが特徴です。先輩の体験談などを聞くことができるので頼もしいですよね。
ホテルの基礎知識はもちろん、レストラン実践授業を含め、語学力とホスピタリティを３～４年間で身に付けます。
１年次の海外研修で行くスイスでは、ヨーロッパのホスピタリティを肌で感じることができ、また研修先のエコール・オテリエール・ローザンヌでの経験は忘れがたいものになります。ぜひ一緒に人間力を付け、業界に必要とされる人材になりましょう。
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